「あぁ〜・・・ったく、うるせえぞ・・・神楽〜」





 銀ちゃんはそう言って、私の頭をポンっと叩いた。





「幼児虐待アルヨ?」






 そういった私に「はいはい・・・」と銀ちゃんは面倒くさそうに答えた。























「銀ちゃん・・・私うるさいアルカ?」





「ん?あぁ〜うるさいうるさい・・・・・」





「そうアルカ・・・・・・それじゃーもうしゃべらないアル・・・」





「それは大変助かるね〜・・・」





「・・・・・・・・」





「・・・・・・・・」






「・・・・・・・・」






「・・・・・・・・・・・・おい・・・?」






「・・・・・・・・おい・・・神楽・・・・?」






 私が何も言わずTVに目を向けてると、銀ちゃんが頭をがしがしとめちゃくちゃにした。






「・・・・どうしたー・・・?」






 銀ちゃんの優しい声。





 よくわからないけど・・・心地よい声。





「もし・・・・・・」

「・・・ん?」












 もし私がここからいなくなっても・・・・・


 銀ちゃんは平気かなぁ〜と・・・思っただけ。











「・・・・・やっぱしゃべってもいいぞ・・・・?」






「・・・・・?」






「お前・・・・・・の声・・・嫌いじゃないしな・・・・」













 銀ちゃん・・・・・






 銀ちゃん・・・・・






 銀ちゃん・・・・・














「お前に言われなくても好きな時にしゃべるアルヨ・・・・」







「・・・・・そうですか・・・・・?」













 ねえ、銀ちゃん・・・・・・・もっと、もっと、私の声を聞いて・・・?








 そして・・・・・忘れないで・・・・ね?








END





=======================================

なんだか急にはまったカップリング・・・銀神(笑)

私のはまるものは、ほとんど誰かの小説が面白くて「なるほど・・・ありだね?」と
自分なりに納得したりするものが多いです。だからマイナーばかり・・・(T▽T;)

これもその一つであろうと思います。つうか・・・歳の差カップリングに弱いのは前からだったんですがね?(爆)

ちなみに基本は銀神ですが、沖神も最近いいなぁ〜と(笑)
でもまあ神楽ちゃん受なら誰でもいいような気がします。だって神楽ちゃんめんこいしv(可愛いの意味)







TOP      Novel