「なーにやってんの?神楽?」










私が一生懸命ビンの蓋と戦っていると、銀ちゃんがそう声をかけてきた。










「んー・・・・・・・・このビンの蓋が開かないヨ!こいつ生意気だヨ!」









「あぁ〜・・・・・・・・・・・・・こういうのはね?コツがあんのよ?コツが?」








「それじゃあ銀ちゃんは開けれるのカ?」








「あったり前でしょ?俺を誰だと思ってんのよ?」







銀ちゃんはそう言って私からビンを受け取って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ギュッと・・・・・・・・・・・・?・・・・・・・・・・・・・ギュッと・・・・・・・・・・・・・?








「ちょっとお兄さん?あたいにはビンの蓋がまったく動いてないように見えるヨ?気のせいカ?」








「まぁまて?今のはちょっとした悪い例だよ?こう言うのはだな?こう・・・・・・・・・・・・・・こ・・・・う・・・・・・・・・ん?いや・・・・こうか?」








妙に力がはいっているからなのか、銀ちゃんの顔が段々と赤くなっていくのがわかった。








「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・銀ちゃん・・・・・・・・・・・・・・もういいよ?」







あんまりにも哀れに思い私がそう言ったとたん・・・・・・・・・・・・・・・・・・

























ガシャンッ!























「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほーら開いただろ?」








「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」








銀ちゃんの足元には半透明な液体と白い粒と、ビンのかけらが散乱していた。








「・・・・・・・・・・・・・・・・・銀ちゃん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・らっきょ臭いヨ・・・・・・・・・・・」







今日はカレーだからって新八がらっきょうを買ってきたのに、すべてが床に散らばっていた。


















「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁ俺にかかればこんなものよ?やっぱ神楽はなんだかんだ言いながらも女だからな?

力の差ってやつか?」
















「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・力の差って・・・・・投げつけただけだし、それにコツも何もあったもんじゃねーだろ・・・」







「は・・・・・・ははははは・・・・・・・・・・・・・・・・」
























でもまぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そんな銀ちゃんが好きなんだけどサ・・・・・・・・・・







END

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何が言いたいんだ?って話です。

銀ちゃんが何をしていても好きだって言う神楽が書きたかったんですよ!(開き直り)
だからどこが【力の差】に答えてるんだって話はなしで・・・・・・・・・・・・・(だめじゃん)

ちなみに私はカレーにはらっきょうもふくしん漬けもつけません。
好き嫌いが激しいだけなんですけどね?(関係ない)




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