巨大な力が心をゆるがすのだ・・・
息苦しいほどの巨大な力が。
そうして私は・・・・・・・涙を流すのだ・・・
君が望んだもの
あいつはそう言ってうつむいた。
少し疲れた様子で、はぁ・・・と切なげにため息をついて。
「ガリオン・・・・・」
俺の言葉に少しだけ、伏せたまぶたが動いたが・・・伏せたままで黙っている。
「お前は怖がる事なんてねーよ・・・俺がいる。お前の側には俺がいてやる。」
そう言った俺の言葉に、ガリオンは少しだけ顔を上げガラス細工のような微笑を見せる。
美しくも・・・儚い微笑を。
「お前はいつも優しいな・・・グリード・・・」
「お前はいつも・・・私に優しい・・・・・・」
かすれたようなその声に、思わず立ち上がる自分がいた。
偉大な力を持つ強いはずの彼女に、手を伸ばしている俺がいた。
「・・・・・?・・・・・・グリード・・・?」
そんな俺に少しだけ不安そうに声を出した彼女に・・・
抱きしめずにはいられないのに、このまま2人だけでいる事意外は望みはしないのに・・・
「・・・俺はお前が望む全てを叶えると約束する・・・・・・」
彼女と同じ視線で、彼女の手を握り締め、優しく微笑む。
俺が望むモノよりも・・・お前が望む永遠なる想いを・・・
それが自分自身の望みになると信じて・・・・・・・・・
END

もうどうにも止まらない・・・ですよホント(笑)
まさか擬人化にはまるとは思ってもみなかった同人精神(爆)
いままでやっていたデジモンだとか、ポケモンなんかも観ていたりはしたんですが・・・
擬人化してまでカップリングではまるとは自分自身もびっくりです(え)
これを考えた当初は、グリード×ガリオン←シロンだったんですが、
なんか今はシロン×ガリオン←グリードの方がしっくりくるかも・・・と思いつつあります( ̄▽ ̄;)
今度イメージ擬人化絵でも載せれたらいいな〜と思う今日この頃(笑)